現在、五十鈴グループスチールサービス部門のISO事務局を担当しています(品質・環境ISO)。そのほか、グループ以外のお客さまにもISOに則ったマネジメントシステムを組織内に浸透・定着を図り、経営パフォーマンスを上げていくことが主な仕事です。この仕事を通して、ISOの認証取得だけでなく、経営層や現場管理者の方と協創しながら、お客さまの経営パフォーマンスが向上し続けることに貢献することを目標としています。企業を経営においてISOの認証取得がグローバルスタンダードとなっている中「ISOを取得する」だけではなく、経営パフォーマンス向上に繋げていくことでお客さまの喜ぶ声を聞いたり、自分でも達成感を感じられることで、とてもやりがいを感じています。
世界に100万社のISO認証取得会社がある中で、様々なお客さまに対して、ISOの構築〜運用支援を行っていますが、ISO構築という分野では多数の競合他社が存在します。そんな中で、スチールサービスセンターの工場運営ノウハウを持つ我々は「スチールサービスセンターの実態にマッチしたマネジメントシステム」を構築〜運用できることが強みと感じています。「スチールサービスセンターの工場運営ノウハウを持つマネジメントシステムのプロ」・・・このことが私自身の誇りです。
稲葉 剛史
入社3年目から五十鈴グループの新入社員安全研修の講師を任されるようになり、現在はグループ以外の国内外のお客さまの安全研修や安全指導コンサルなど、アイ・ティー・シーとして行っている安全サービス全てに関わっています。 安全関連の仕事を通じて、今一番感じていることは、「安全」というものは、「経験」や「知識」ではなく、どれだけ「安全」に対する意識や重要性を自分自身が持てるか? につきるということです。 ですから、どうやったらそれらをお客さまに持っていただけるようになるか・・・を追求しながら、日々お客さまの現場社員、経営層の方々と接し、仕事をしている毎日です。今は、安全教育という仕事を通じて、事故や怪我が無くすことが私の目標観であり、達成感に繋がっています。
アイ・ティー・シーという会社は、五十鈴グループ内にとどまらず、グループ外の海外を含めたお客さまに対して、指導・支援を行う機会がたくさんあります。今では、年に何回海外へ行って仕事をするかわかりませんし、国内で海外のお客さまと一緒に仕事をすることもあります。こういったさまざまなフィールドで自分の能力を発揮し、働けることに喜びや誇りを感じます。
私は海外のスチールサービスセンターに対するコンサルティングに携わっています。具体的には、お客さまが海外に新しく工場を立ち上げる際の工場設計や操業体制の検討、また、既存の工場に対しても安全性や生産性、品質を高めるためのアドバイスを行なうなど、工場設立〜経営効率を向上させるためのコンサルティングを行っています。海外には数多くのスチールサービスセンターがあり、今後も増設傾向にあります。アイ・ティー・シーの仕事は各国の商習慣や文化、国民性に触れながらお客さまのニーズに応えることが出来る魅力的な仕事だと思います。
アイ・ティー・シーの仕事は、お客さまが抱えている経営課題に関することがほとんどです。しかし、経営課題といっても職場改善から新規マーケット進出支援まで大小様々ですが、我々がコンサルティングをすることによってお客さまの職場が変わったり、お客さまの新しい工場が立ち上がったりとお客さまの状態が目に見えて変わっていくことが実感できます。お客さまの経営に関わり、貢献できることはアイ・ティー・シーで働く魅力の一つと思っています。